今回は公務員試験いったい何から勉強に手をつけていけばいいの?という内容をお話ししたいと思います!!
「公務員なりたいけど何から勉強していいかわからないよ~」って人は必見です!
今回の記事は,大学卒業程度行政の地方上級、特別区、国家一般職を目指す方を対象しています。
なぜ,この3つの自治体かというと
専門試験で勉強する範囲がかぶる
難易度も似通っている
なので,併願して試験に臨むことが可能だからです。
そうはいっても、問題の中身が同じだというわけではありません。地方上級は地方上級の出やすい問題,特別区は特別区の出やすい問題など,受ける自治体により問題の出る傾向が存在します。
そこで,上記の自治体が第一志望の人が,初めに何を勉強するかオススメの勉強の進め方を紹介します!
教養科目はどの科目から?
教養科目は数的処理から始めることをオススメします!!
数的処理の問題は決まったパターンの問題毎年出題されます。
また,数的処理だけで地方上級は50問中16問程度,特別区は48問中19問程度,国家一般は40題中16問程度出題があり,数的が解けるかどうかで,公務員試験に合格を左右する科目だと言えます。
数的処理を得意科目にすると安定してテストで点数をとることができます。
専門科目はどの科目から?
専門科目は憲法,民法,行政法,ミクロ経済,マクロ経済5科目の対策から開始しましょう。
これら5科目は,どの自治体の専門試験でも出題されるたます。
なので,これらの科目を勉強していると様々な自治体を併願することが可能です
専門科目はまず,この5科目をマスターして欲しいです!!
特に勉強の順番としては憲法→民法→行政法→ミクロ経済→マクロ経済の順番がオススメです。
憲法は公務員試験の勉強の取り掛かりとして始めやすく,簡単な暗記科目なので高得点が狙えます!
これらの科目は,他の財政学,社会学,政治学,行政学などの専門科目と比べて覚える量が多いです。
特に,民法とミクロ経済,マクロ経済は専門科目の中でも難しい科目であり,苦手とする人も多くいます。
最初に難易度の高い科目を潰すことで後々,気楽に勉強を進めることができます。
専門科目は出題される問題が過去問と同様の問題が出題されるので勉強すれば,勉強した分だけしっかり点数につなげることができます。
これらの自治体を合格している先輩達は,この5科目を得点源としている方が多いです。
言い換えれば,この5科目が得点できれば,公務員試験の突破率が格段に上がります。
この5科目の中だと,憲法が最も簡単で得点化しやすい科目なので初めに勉強することをオススメしています。
目標としては,この5科目の専門科目を年内までに仕上げられると,精神的にも勉強量的にも楽なのでよいと思います。
問題演習をこなし,過去問を何周か繰り返し,問題演習で使った教材の8割程度が解けることが理想です。
時間がない方は、それ以外の政治学、行政学、社会学、財政学などの問題演習は年を越してからしっかり身に付け本番に備えるようにすると良いと思います。
コメント